議員日誌739  西部メディカルセンター開院    H30 10.1

 本日、西部メディカルセンターが開院しました。本日10月1日、西部メディカルセンターが開院しました。関係者にとってはついにこの日がやってきたというところでしょう。計画から8年以上、途中挫折もあり、紆余曲折あり、よくぞこの日がー感慨無量です。歴史的瞬間に立ち会えたこと、議員として光栄であり、重責を感じています。

 この病院は、新中核病院の名の通り、地域医療の中核をなすもので、コントロールタワーとして保険、医療、福祉の連携を推進します。何より、24時間365日、救急医療を提供するということ、心強い限りです。計画当初は、脳疾患、心疾患の急性期病院を創るという期待の下に進められていましたが、開院時の診療科に心臓、脳神経の関連科がないということで落胆したものです。しかし、救急科にその専門医がいるということで妥協する話だったのですが、ここにきて脳神経外科が設置されることになり喜ばしいことです。中長期的には心臓関連の科が設置されることを望みます。

 議員として今後注視していくべきは、経営状況の監視だろうと思います。筑西市は設立団体ですので病院経営の後ろ盾であることは宿命です。既にある程度の支援金(一般会計からの繰り出し金)が予定されています。毎年約7億3000万円。これは医業収益が50億円程度と想定したもの。ここが減収となれば市の財政負担が増えてしまいます。

 心配はさておき、西部メディカルセンターの活躍を大いに期待しましょう。

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