議員活動5  議案質疑

 定例会初日に執行部より議案説明がありましたが、これに対する質問が議案質疑です。此度の議会では人事案件が9件で殆ど問題なく、質疑対象は4議案のみでした。そのうち補正予算が1議案あり、約1億4600万の追加支出です。

 議員の役目として、議案を調査し自分なりの判断を持たなければなりませんが、正直、力量不足を痛感します。人事案件などその人となりを全く知らずに判断できません。添付資料に略歴が記されていますが、それだけでは無理と思います。条例改正案に至っては、元の条例、上位法の知識なしには、犬が星を見るようです。補正予算といっても、本予算の審議に参加していない新米議員には、相当ハードルが高いものです。しかし、補正予算は市民の日常に直結するものですから、理解し、必要であれば成立させなければなりません。

 今定例会で質疑を希望した議員は3人で、全員共産党会派の人達です。しっかり役目を果たしていると言った感じです。追随しなければなりません。

 本日は質疑者が少なかったので、昼前に閉会となりました。一般質問の3日間、5時までみっちり審議した後だけに、不謹慎ではありますが少し得した気分になりました。

 

 

 

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