議員日誌1113 子供食堂のクリスマス  R5 12/8

  こども食堂「有りの実」ではクリスマスパーティーが開かれました。子供にとってみんなとお腹いっぱい食べる事は最も幸せを感じること。こども食堂はこれを底辺で支えています。残念ながら現在の日本社会ではとても必要とされています。10年前は全国で100軒程度だったものが現在では7000軒を超えています。我々政治に関わるものはこの現実を見つめなければなりません。この現象は、若い世代の貧困、低所得と深くかかわっています。

 

 全国の子供食堂は、個食になりがちな子供たちに、みんなで食事をとれる場所を提供しています。この運営の主体は、行政ではなくNPO法人が中心です。社会の弱者を救いたい、社会の宝である子供たちにひもじい思いをさせたくない、寂しい思いをさせたくないという思いに立ち上がった人たちの集まりです。私はこの人たちの思いに心うたれます。食事代は無償か非常に低額に設定されています。ですから多くのNPO法人運営は、人材と資金に課題を抱えています。微力ながら賛助会員としてサポートしてまいります。

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