議員日誌1095  議会の責務 ②  R5 9/8

  前項で説明した通り、市としての約束、公約でもある総合計画に明記されている内環状線の玉戸一本松線整備事業完了が、「難工事」を理由に10年後になりました。工事の難易度は当初からわかっていたことです。到底納得できません。当然ながら、議会の意志として、早期完成の要望を出さなければなりません。私を含め、何人かの議員が要望書のとりまとめに動き、議員協議会に提案いたしました。ところが、この提案に異を唱える議員が何人かおりました。

「道路の重要性を感じない」、「予算の裏付けを担保できる提案なしに要望できない」「工法と工事期間の提案なしに要望できない」「執行部ができないと言っているのに要望する意味がない」等等。私たち、要望書推進派は「期間変更の経緯は到底納得できない、よって早期の実現を要望することが議会の責務である」と主張しましたが折り合いはつきませんでした。残念な思いでした。最終的に議長判断で議会としての要望は見送り、有志の議員だけで要望するということになりました。


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