活動日誌6 ローラー作戦

 

 エリアを決めて、全戸を訪問する作戦です。地元自治会や隣接自治会は知り合いも多く効果が期待できます。概ね反応がよく好意的に応対してくれます。地元・隣接に対し、小学校区外の自治会や、遠隔の自治会エリアの場合は勝手が違います。初対面の人が多く、怪訝(けげん)な顔をする人や、顔さえ見せない人が多くなります。そのため、そのエリアの住人で信頼されている人に同行していただく方法が考えられます。これだと手ごたえは格段に上がります。他の多くの候補者もこの方法を取っています。

ここで問題になるのが同行人を探すことです。一般に、新人候補をつれて自治会内を同行することは勇気が必要です。自治会の推薦があるわけではないし、既存の候補者への遠慮もあって、なかなか引き受け手が見つかりません。中核メンバー、親戚、同級生、旧来の知人の伝手を頼って人選、説得を続けます。地元以外でローラー作戦を計画するエリアは、小島、西方、榎生山、新玉戸南、一本松、鎌田、房山、布川、雁沼、嘉家佐和、川神馬、旭ヶ岡、西石田、東榎生、西榎生、藤野・辻西原・藤ヶ谷の一部。

やはり簡単には同行者が見つかりません。自治会長に挨拶し、推薦していただくことも考えたのですが、殆ど断られてしまいます。粘り強く探しているうちに小島、榎生山、一本松については同行者が見つかりました。申し出があった時は感激でした。西石田の場合は自治会長さんが申し出てくれたのですが、その後他の役員に諌められキャンセルとなってしまいました。難しいものです。

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