議員日誌338      母子島遊水地       H26 11.24

 母子島遊水地をご存知でしょうか。昭和61年の小貝川の氾濫を経て、母子島の地に広大な遊水地を建設したのです。その南端に初期淡水池という16ヘクタールの人工池があります。この周辺に遊歩道があり、知る人ぞ知る観光の名所となっています。

 

普段は、写真のとおり人気のない自然公園の風情ですが、桜の時期は花見客でにぎわいます。また、2月14日と10月28日は、ダイヤモンド筑波と呼ばれる日の出が有名で、県外にもファンがおり、未明から駐車場に入りきれないくらい人が集まります。  


この土地は国土交通省のもので、筑西市は池の周囲を遊歩道設置のため占用許可をとり借用しています。そして、地元自治会やロータリークラブの協力を得ながら占用部分を管理しているのですが、年間予算は100万円程度。少しさびしい気がします。渡良瀬遊水地の規模には遠く及びませんが、もう少し、観光資源として国ないし筑西市で整備してもよいのでは。

コメントは受け付けていません。