先週の5/24(土)、「下館再発見ツアー」なる企画があり参加させていただきました。企画主催者が、かつて筑西市の「地域おこし協力隊」を務めた宇田川大介氏ということでしたのでとても興味を持ちました。筑西市民が多く参加しているのかと想像していましたが、意外にも参加者はほとんどが筑西市民ではない若者でした。おそらく宇田川氏が筑西市(下館)を発信するために集めたメンバーなのでしょう。
ツアーは、下館駅北口に集合し徒歩で市街地を見学するという内容でした。ひと通り市内見学が済んだところで風の家に立ち寄りました。ここで参加者の発表会がありました。その内容が、現在自分が取り組んでいる「こと」のプレゼンテーションでした。参加若者は、事前に準備するよう言われていたようです。私は、下館再発見と何の関係があるのか理解できませんでしたが、どうやら彼らは自己紹介の延長でプレゼンをやり、互いに理解しあってツアーを楽しむ企画なのだと理解しました。
彼らは半分が大学生、半分が社会人でしたが自分の学業や仕事を超えて社会にかかわることを積極的に、真剣にやっている印象でした。ボランティア、社会福祉、新たなビジネス、内容は様々ですが、正義感を感じます。見た目以上に大人です。今時、このような若者がいるんだと、新たな発見をした思いです。ただ、彼らに地方政治について質問したところ、殆ど関心を示しませんでした。彼らのような若者にこそ、地方政治にかかわっていただきたいものです。