ご支援いただいた皆様には、大変申し訳なく思います。力不足からこのような結果になってしまいました。これまでのご支援に対しましては心より感謝申し上げます。敗戦の将、兵を語らずという言葉があります。しかしながら、筑西市の発展を願う一点で市長選挙に臨んだものとして、あえて敗戦の弁を語ります。
私が出馬を決意しましたのは、若者人口、出生数の減少が悪化する状況に危機感を抱いていたからです。それまでの戦略に基づく政策に限界があり、新たな創生事業が必要であると強く感じていたからです。変革が必要だと。継続か変革か、市民には分かりやすい選択肢だったと思います。
しかし、その後、現職市長の不出馬により新人3候補の争いに構図が変わりました。保守系の男子2人VS民主系女子です。2年前の県議選の構図と同じであり、筑西市では民主系女子が有利という結果が出ていました。自民党の動きが腑に落ちません。なぜ同じ轍を踏むのか。
私はもともと自民党員です。私が、変革を求めて現市長に対抗するために真っ先に出馬宣言し、議員を辞職して活動開始したあと現市長不出馬宣言、この時点で民主系県議女子は出馬意欲を隠さなかった。そこへ自民党が別の候補者を押し上げてきました。当然のごとく民主系県議女史は余裕をもって出馬宣言となりました。そして結果は2年前の県議選と同じ。自民党の、敗戦の弁をお聞きしたいところです。私は「変革」を求めましたが別候補は「継続」を求めていました。自民党がなぜあえて別候補を支持したのか、筑西市発展のために熟慮したのか説明を聞きたいものです。
もちろん筑西市民が選んだ結果ですので、そのことに何ら異論はありません。当選した方に賛同し投票した市民の皆さんには敬意を表しますし、当選された方には祝辞をおくります。おめでとうございます、筑西市発展のためにご尽力お願いいたします。