議員日誌1108 喜多方市視察「AIデマンドタクシー」 R5 11/8

   本日、有志議員で喜多方市を訪れ、公共交通を視察して参りました。喜多方市の特調はAI型オンデマンドタクシー「のるーと喜多方」です。このシステムでは、利用者は予約する場合電話でもスマホアプリからでも可能です。稼働車両は常時4台、オペレーター4人、1年間の乗車人数は約3万人だそうです。かなりの実績です。予約にどの程度手間がかかるのか、当日利用希望の場合乗車までどの程度時間がかかるか、体験してまいりました。

 筑西市では「デマンドタクシー乗り愛くん」があります。実績はあります。稼働車両台数10台、オペレーター4人、人口は喜多方市の約2倍ですが年間利用者数は約3万3000人。需要を取り込め切れていない状態です。予約が取りにくい、当日利用する場合の予約は希望通りにならないなど、利用者の満足度が高くありません。

 AIデマンドをそのまま導入できるのであれば筑西市の「のり愛くん」の満足度も上がりますが簡単にはいきません。現在のシステムのバージョンアップで効率をアップする方法を見つけたいものです。例えば、オンライン予約システムを導入できないか、これなら電話が混雑してかからないということは避けられます。また、電話が混雑する午前中のみオペレーターを増員すことが可能かどうか、等でしょう。

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