議員日誌919  筑西市とJR各駅 ②新治駅  令和3年 2/15

 新治駅は、かつて協和町時代の町のシンボルであり駅前商店街は町の中心市街地でした。時が流れ鉄道利用者の減少、地方都市人口そのものの減少があり、そして今、無人駅化への工事まっ最中です。駅の縮小はやむを得ないとして、都市のインフラそして障がい者との共生社会の実現という目で見た場合、10万都市筑西市のJR駅としての機能、規格を備えているか、疑問点が浮かび上がっています。

 まず駐車場ですが、3台分ありますが障がい者用がありません。トイレにつてはトイレそのものががなくなるようです。点字ブロックですが、現在のものは正規のものではありませんし、ホーム両端の点字警告ブロックがありません。

 

 

さらにホームの高さですが、これも現在の規格ではなくそのため電車の床とホームで段差が生じます。車いすでの乗車は困難です。

(記事、写真は「鉄道退職者の会」様の提供資料を基にしています。)

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