議員日誌124     地域医療―新しい枠組み

 同友クラブの新中核病院研究で触れた新しい枠組みとは、民間病院との再編統合による中核病院建設計画のことです。議会では市長が力強く計画遂行を宣言していたのですが、計画の成否を左右する不確定要素が存在します。

 第1に県の承認が得られるのか。2病院の組み合わせ―枠組みの変更と期限延長をしなければなりません。議会における知事の発言は、桜川市との協議を望むとも取れる内容です。第2に建設場所の合意は取れるのか。筑西市は竹島地区を推すようですが民間病院は隣地を望んでいるようです。更に、竹島地区は、桜川市の要望に配慮して決めたもので、本来筑西市議会では異論が多かったのも事実。第3に経営形態。民営となることが予想されるが、市の意向を反映できるのか、赤字の場合、市の財政支援は法的に可能か、議会が承認できるか。第4に建設費をどう配分するのか。どれも難問であり、ここ2,3カ月で合意できるのか、疑念を持たざるを得ません。そこで議員として提案を致します。

 国・県が指導する地域医療再生計画に乗れなかった場合、この地の医療計画を白紙にすることはできません。医療崩壊が現実味を持ちます。この時期にこれだけの不確定要素が存在する以上、同時並行で、筑西市独自の医療再生計画を検討すべきです。現市民病院の再建・再興しかありません。桜川市では県西総合病院を200床で再建すると言っています。99床は余剰が出ます。これを譲りうければ250床の市民病院は数字的には可能です。素人発想かもしれませんが、同時並行で代替案を提示するべき時期に来ていると思います。

コメントは受け付けていません。