議員日誌1051   県議会選挙ー筑西市区  12/6

 

 

 県議会議員選挙が告示されました。県議会議員選挙となれば、市議会議員も無関心ではいられません。県議会議員の選挙区というのは市の行政区とほぼ同じ、つまり市議会議員と同じです。県民の代表といいながら、市民の代表を選ぶ選挙です。筑西市区で選ばれた県議会議員が県政に参加するのですから、市と県のパイプ役という責任も負うわけです。茨城県全般の利益を論じながら、筑西市の利益を主張することが求められます。


 現在3人の候補が選挙戦を戦っています。それぞれの個性、立ち位置を考えて臨んでいるでしょう。選挙用のパンフレットも三者三様です。ある保守系候補は、ビジュアル中心、写真は他市の市長との2ショットがほとんど。ご挨拶文は簡潔、選挙公約も簡潔に5点にしぼり1点に10文字以内。もう一方の保守系候補はやはりビジュアルが中止ですがバリエーション豊か。挨拶文は比較的長いが紋切型。公約は4点に絞り、簡潔に説明しているが目新しさに欠けます。革新系の候補は、女性らしく紙面全体が軟らかい。自分を売り込む姿勢は群を抜いているようです。しかし読んでみるとあちこちの話題を取り込んだもの。総花的公約集。


此度の選挙で特筆することは、筑西市長が特定の候補をツーショットポスターまで作成して支援していることでしょう。しかも現職ではなく元職候補。この反響は大きいものがあります。冒頭申し上げたように、県議会議員は市政と県政のパイプ役の責任も負う。当然市長との連携は重要であり、これができなければ市民の負託に応えられない。筑西市民はどのように判断するでしょうか。

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