議員日誌888  全員協議会―西部メディカル財政支援  R2 9/9

 本日、全員協議会が開かれました。西部メディカルセンターの水谷理事長以下3人の幹部職員から、今定例会に提出されている重要議案(西部メディカルセンターに対する財政支援)について経緯と詳細の説明がありました。

 コロナ禍により病院経営が悪化しているという情報はマスコミ報道にもありました。患者さんが感染を恐れ病院に行かないという現象が全国で起きているようです。わが西部メディカルセンターも同様で、当初の予定より大幅に医療収入が減少しています。今年度の資金不足は9億1000万円と予測されるようです。筑西市は設立自治体として支援の必要があり、市が病院事業債を起債し西部メディカルセンターに不足額を貸し出す議案が提出されるに至ったということです。

 我々議会としては財政支援の必要性は認めざるを得ません。新中核病院である西部メディカルセンターは地域、筑西市の重要財産です。しかしながら、資金不足、医療収入の減少がコロナ禍だけによるものか、恒常的な要因によるものか、それとも病院経営の努力不足によるものなのか測りかねています。

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