議員日誌854 これでいいのか学校行政   令和2年 4/8

 市民のみなさんご存知の通り、新型コロナウィルス感染防止のため、市内小・中学校の休校が延長されました。筑西市内に感染者が一人も出ていない時点ですでに学校閉鎖は始まっていましたので、感染者が出た時点で4月6日から学校再開ということはあり得ません。社会全体の感染予防強化、何事自粛という空気の中では、教育委員会としては当然の決定なのでしょう。となると、今後のシュミレーションを考えると学校再開はほとんどできないことになります。

 予定では4月13日から再開となっていますが、仮に感染者が増えた場合、これまでの理屈でいえば再延長です。13日までに運よく感染者が出なければ再開できるかもしれませんが、筑西市では東京圏への通勤者の存在を考えれば今後感染者が出る可能性は高く、その時点で当然閉鎖となるでしょう。その様な状態でまともな学校運営ができるはずがありません。

 学校は危険と判断し自宅待機を延々と続けさせることが子供たちの安全なのか、安全対策を施した学校に通学させることが子供たちの為なのか、ここはしっかりと科学的データに基づいて、子どもたちの健全育成、健全教育を議論しようではありませんか。

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