議員日誌839  板谷波山記念館整備検討   令和2年 1.27

 筑西市民であれば、一度は板谷波山記念館の話題に触れたことがあるでしょう。訪れた人も多いと思います。板谷波山は陶芸家として日本で初めて文化勲章を受章した人であり我が筑西市の誇りです。しかし、来館者数は1日平均で10人程度、年間3500~4000人です。一昨年、神林コレクションの寄贈を受け展示会を開催いたしましたところ、大変な反響を呼びました。26日間で4600人、これまでの1年分です。これをきっかけに新記念館の構想が沸き起こったのです.

   現記念館では、寄贈を受けた神林コレクションの展示・保存が満足にできていないこと、板谷波山の人気は高く大きな企画展の可能性があることを痛感したというのが理由です。新記念館の構想実現に向けて「板谷波山記念館整備検討委員会」が設置され、すでに9回の協議が行われました。委員の構成は、各界の代表者であり市議会からは3常任委員会の委員長(私も含まれています)が充てられています。構想内容とその進捗を次稿でお知らせいたします。

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