議員日誌590   驚きのキャッシュカード方式   H29 3.20

 満60歳を過ぎますと、生命保険料が変動します。私の加入している保険はこれまでの補償内容を維持しますと、なんと保険料が2倍近くに跳ね上がります。 考えてみますと死亡保険金は40代のころより格段に少なくてもよいことに気付きます。そこで、保険料がこれまでとあまり変わらない程度に補償を減じた内容の保険に入りました。支払いはこれまで通り、口座振替を希望しました。

  すると、保険のおばちゃん(ちょっと失礼な表現かも)が何やら小型の数字版の付いた電子機器を取り出し、「キャッシュカードをあてて暗証番号を入力してください」。面食らって私は思わず「いったい何が起こるの?」。するとおばちゃん曰く「第1回目の保険料の引き落としと、今後の口座振替の手続きができるんです」。半信半疑でしたが言われるとおりに操作しました。するとカタカタと音を立て領収書らしきペーパーが出てきました。全く銀行手続きを経ずに口座振替手続きが完了するのです。キャッシュカード方式というそうです。

   実は、行政機関も徴税にICTを利用することを検討しているそうです。ペイジーシステムというそうです。ペイジーとはペイ・イージー(簡単に支払える)という英語だそうです。私は少し戸惑います。

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