議員日誌1 「臨時議会」

 当選証書の受け取りは開票翌日の4月25日。当選証書と市議会の資料-22年度会議録、市議会議員ハンドブック、23年度予算書が手渡されました。5月2日に会派届、6日に会派代表者による打ち合わせ、13日に議員協議会。日程は淡々と過ぎてゆきます。その間資料を勉強しました。地方自治法の知識も頭に入れました。選挙前とは時間の流れが明らかに違います。そして臨時議会が18日に招集されました。臨時会では新議会における役職が決められます。そのための議会ですが、同時にいくつかの付議事件が提出されるのが通例です。

 臨時会の数日前に付議事件の資料-市長提出議案等目録―が届きました。目を通します。見慣れない言葉が並びます。補正予算関連では繰越明許費、財政調整基金、収益的収支、資本的収支、過年度分損益勘定留保金・・・・。類推できる言葉もありますが決定的に知識不足です。勉強するしかありません。市民の代表として議場に臨む以上、資料を読みこなせないなど許される事ではありません。とはいえさすがに時間がなさすぎます。多少の開き直りも必要でした。

 初議会の幕が開きます。会派控室から議場に入り自分の名前があるのを確認して着席します。全議員着席後、市長が挨拶し臨時議長が議長席に座ります。議長選挙、副議長選挙がおこなわれ、議事運営委員会、常任委員会メンバー、その他が粛々と決定してゆきます。休憩の後、専決処分事件が上程され、執行部から説明がおこなわれました。質疑はなく粛々とつぎからつぎへと説明が行われます。必死でついてゆきます。背中は汗でぬれています。数件の説明が終わると質疑に入りました。何人かの古参議員が質問します。最後に評決です。一括上程された事件は次々と賛成起立が行われます。起立、着席、起立、着席、・・・不思議な感覚です。

 さすがと感じたのは、数日前に送付された議案等目録に対し、古参議員はきちんと理解したうえで調査し、質疑を行っている事です。私は言葉を辞書引きで理解することに追われ、調査・質疑には及びません。修行が足りないと痛感です。

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