議員日誌414      スピカビル本庁舎工事 ②   H27 7.11

 スピカビル本庁舎改修工事は全体で20億に迫る恐れさえ出てきました。後に控えている新中核病院の建設工事は75億円で予算化されますが、市長は既に100億を超える可能性に言及しています。市の起債(借金)はどの程度になるのか、年次の返済が財政を圧迫しないのか不安です。不要な工事は削り、真に必要な工事に絞り込むことです。

 

 工事費を削るために スピカビル活用プランを見直してもよいと思います。スピカビル本庁舎の2階から4階は、現在の3階4階のフロアと同仕様で良いと思います。5,6階は基本的に改修しない手もあるでしょう。安全性の確保と分庁舎の解消が最大の収穫であったからです。地下と1階は駅前の顔、まちなかの賑わいの創出が目的でしたので、ある程度の演出、デザイン、ゆとりが必要です。現6階の文化ギャラリーは有効活用が課題であって、廃止には議論が足りません。 新議場は地下でもよいし、設置が難しいのであれば関城庁舎の議場を利用することも検討すべきです。此度は当初の数字以下に抑えそれ以上予算を膨らませる必要はないと思います。次の10年を待ってもよいのではないでしょうか。

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