議員日誌160   東京通勤圏

 本日の新聞報道に、地下鉄有楽町線の延長鉄道が我が県西地区に延びるかもしれないとありました。東京直結鉄道と呼ばれているようです。「東京直結鉄道茨城県誘致促進協議会」を設立し、現在、運輸政策審議会答申において千葉県野田市まで整備計画すべしとなされているものを、下妻市まで延長することを要望するものです。―そんなばかな!!。筑西市民は怒ります。そんな中途半端な、いかにも筑西外しの計画をだまって認めていいはずがありません。今度の一般質問で市長に質さなければならないと思っていたら、朗報が入りました。議会予算内示会の休憩時間でした。要望は、筑西市まで延長ということになりました。

 実現はまだまだ先のことでしょうが、これが実現すれば筑西市は東京通勤圏に入ります。人口動態は劇的に変わる可能性を秘めています。筑西市は平で自然災害が極めて少ない土地柄です。暑さ寒さも程程です。基本的インフラがもう少し整備されれば、人口増も可能性があります。

 ところで、東京通勤圏ということであれば、関東鉄道常総線を電化・複線化し、守谷まで時間短縮という話もありました。TXを延長させるという話も。しかし、実現性は今ひとつ。今度の直結鉄道も、近未来の話です。それより、ずっと現実的な案があります。水戸線小山―下館間の通勤時間帯の本数を増やすこと、そして小山発下館着の最終は11時台まで遅らせることです。これなら、既存の施設で可能です。新しい線路も駅もいりません。市長選の公約に使ってほしいものです。

 

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