議員日誌1075  副議長選挙の摩訶不思議    R5年 5-18

 先日、市議会議員の改選後、初めての臨時議会が開催されました。4年毎の恒例です。まず議長、副議長の選挙が行われます。選挙権を持っているのは24人の議員のみです。被選挙権を持っているのも24人の議員のみです。法律上はどの議員がどの議員に投票しても有効です。通常は、自覚のある者が議場において決意表明をし、それ以外の者は決意表明した者の中から選択し投票します。


  此度においては、副議長選で異変が起きました。決意表明をしたのは小倉議員のみでした。小倉議員がすばらしい決意表明をしにもかかわらず11票、決意表明すらやらないH議員に13票が集まりました。決意表明すらやらないH議員が当選です。これは何を意味するのでしょうか。


 筑西市議会には会派とは別にあるグループ「S会」が存在します。S会の会員が13人といわれています。H議員もS会の会員です。推測するに、S会ではH議員を選出することを事前に申し合わせていたのでしょう。そうであるなら、何故H会員は決意表明をやらなかったのでしょうか。多数派の奢りでしょうか。やっていさえすれば、見事な選挙戦の勝者だったはずです。結果的に、副議長選を茶番に替えてしまいました。


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