議員日誌1073  感染症法上の5類へ移行     R5年 5-11

 コロナ禍の原因となった新型コロナウィルスが5月8日を以て感染症法上5類へ移行となりました。国としてはこのウィルスは季節性インフルエンザ程度であると宣言したものです。私としては、当然元の生活習慣に戻るかと思っていましたが、そうではないようです。

 まずワクチンですが、5類のウィルスに対し4回目、5回目の接種を国を挙げて進めていることに疑問を持ちます。多くの高齢者は1年に複数回接種することになります。インフルエンザワクチンに対する態度とあまりに違います。マスク姿に関しても違和感があります。5月8日以前とほとんど変わりません。コンビニ、スーパー、道の駅、市役所、ほぼマスクを着けています。

 なぜ国は、ワクチンの複数回接種を勧めるのか、積極的にマスクを外すように報道しないのか。政府の意を受けたあの医療官が「分類が変わってもウィルスは存在し変わっていないから注意が必要」とテレビでコメントします。これでは何のために5類へ移行したのか不明です。日本人はもう少し合理性を持って行動してもいいのでは。

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