議員日誌1059  議会報告会R5 2/5

2月5日、県西生涯学習センターにおいて、一般市民の方を対象に議会報告会を開催いたしました。最近の市議会の話題、市政の状況、私の提案をテーマに約1時間お話をいたしました。SNS、ダイレクトメール、ポスティングでお知らせしましたら250人の方が来場されました。御礼申し上げます。

テーマ1・止まらない人口減少  社会動態(筑西市への転入人口と転出人口の差の変化)は改善傾向にあります。しかし、自然動態(出生数と死亡者数の差の変化)が悪化しています。問題は出生数の減少傾向が止まらないことです。総合戦略において7年前から対策を打ってきたにもかかわらず、です。これまでにない対策、第2子、第3子に対する50万円、100万円の出産祝い給付金、さらに市独自の児童手当を提案します。

テーマ2・西部メディカルセンターの財政課題  西部メディカルセンターの財政事情は、令和3年度決算資料では11億円の黒字です。しかしこれは国からのコロナ交付金20億円、さらに筑西市の負担金7億円とその他収入3億円によるところが大きい。コロナ禍が終了となれば20億円は入らない。年間の総経費は約60億円に対し、医業収益は41億円であった。医業収益を9億円以上恒常的にアップしなければ、今後の経営が成り立たない。そのためには ① 現在看護師不足で4階病床が利用できていない。これの解消。 ② 医療単価の高い脳外科、心臓外科の増強。現在は常勤医がいない。この分野の増強は、本来の中核病院の使命でもある。  開院から4年が経っているにもかかわらずスタッフ不足というのはトップの責任が問われます。

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