議員日誌91   5月3日

 5月3日という日付は、現代の平均的若者や家庭を持つ勤労者にとって、ゴールデンウィークの中日、晴れの特異日で絶好の行楽日というイメージではないでしょうか。残念なことに、今年は大雨であり警報まで出ている様子、地域によっては避難騒ぎもあり、お見舞いを申し上げなければなりません。

 硬い話になりますが、憲法記念日です。毎年各新聞では特集を組み、社説で論じるのが恒例です。私が少し気になるのは、毎年やっていますからマンネリすることはやむをえませんが、取り扱いが年々マイナーになっていることです。茨城新聞では今年は特集はなく社説のみです。テレビ番組で憲法特集らしきものは簡単には見つけられませんでした。マスコミから見れば、市民の興味がないものは記事や番組にならないということでしょう。

 私見ではありますが、閉塞した国政・政党政治、曖昧な自衛隊と国防、様々な改憲論議、市民国民は年に1度くらいはそこここで憲法について、具体的なテーマについて議論すべきです。マスコミにはこの論議を沸かせる社会的責任があります。

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