議員日誌85    一般質問―②

重要公共施設の配置について 

 旧市街地既存の大型の公共施設である筑西市中央図書館、アルテリオ(美術館、地域交流センター)、シビックコアと呼ばれる合同庁舎、スピカビル、市役所本庁舎、武道館、市民会館について、配置、駐車場、交通アクセス、経済効果、地域社会への影響にかんする検証はしているのでしょうか。今後、重要公共施設に関する計画がなされる際にはこれらの検証は必須だと思います。

 重要公共施設は、一般の公共施設と違い戦略的施設でもあります。配置、規模の計画は筑西市の将来の都市構想が判断基準になると思います。少子高齢化、人口減少を肯定的にとらえ、集約型の都市構想をとるのか、緩やかな拡張、発展型の都市構想をとるのか、市長の考えを伺います。

 答弁 (市長)

重要公共施設については十分な議論が必要と考えています。合併により多くの施設を抱えている現状を見直す必要もあり、適正配置について検討を行っています。

 旧市街地への集約化か、外に広がりを求めるかはまさに本市のマスタープランに基づく都市構想の中で考えるべき問題です。都市構造の一体感を形成していくことを前提に地域の相互理解を図りながら、発展型の都市構想を目指すべきだろうと考えます。

 

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