議員日誌858 実情に合った感染対策を  令和2 4.20

 地域の実情に応じたコロナ対策が必要でしょう。とにかく過密(3密だらけ)の東京都心と筑西市では事情があまりにも違います。東京の最も危険な場所は通勤電車と改札口です。小池知事も安倍首相もマスコミも、あまり触れていませんが、通勤電車のクラスターは日常的に起きているはずです。これこそ8割減衰させるべきです。それなくして夜の繁華街や昼のオフィスの人混み、休日の外出をいくら8割減衰してもあまり意味がありません。


  それと対照的なのが筑西市(茨城県内の多くの市町村)です。もともと3密は少なく、通勤は大勢がマイカー。オフィス街という程のものはなく、夜の繁華街もありません。これで同じように特定警戒都道府県として扱われるというのも不合理を感じます。休業要請を受けた事業者も外出自粛要請を受けた一般市民も、やむなく従っていますが陰鬱なムードが覆っています。相当の長期戦になるはずです。合理性のある対策でなければ歪、副作用で街が窒息してしまいます。

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