議員日誌853    市内感染者発生   令和」2 4.4

 筑西市でも感染者情報が発せられました。市民のみなさんもご存知だと思います。西部メディカルセンターの職員ということです。幸いなことに、これまでの経緯では2次感染者は出ていないようです。 しかし甘く見ず、正しく恐れることが大切です。恐専門家がいう感染防止対策、いわゆる3密「密集」「密閉」「密接会話」を避け、一人一人が消毒励行に心がけましょう。

 しかし、過剰に警戒するのもいかがなものでしょう。科学的根拠、合理性に乏しい対策は、かえって混乱を招きます。我が筑西市は東京、大阪とは違います。満員通勤電車も夜の繁華街もありません。通常の生活を送るだけなら、コロナ感染リスクは格段に低いと考えられます。市内に一人も感染者が出ていない段階で学校休校、公共施設の閉鎖、そして今度一人の感染者が出た段階で、休校延長、公共施設の再閉鎖、市長から「不要不急の外出自粛の呼びかけ」です。過剰警戒ではないでしょうか。今後、感染者が増えてきたら、学校開校できるのか、公共施設を再開できるのか、疑問です。


 施設にも、個々人にも徹底した感染防止対策、つまり「3密」を避けそして消毒、マスクを持たせることで、市民社会が維持できることを伝えるべきです。そのうえで学校の安全宣言、公共施設の安全宣言を出さなければ再開は合理性がありません。

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