議員日誌822  筑西市の台風被害 R元 10.26

 台風15号、19号は日本全国に重大な被害を及ぼしました。連日報道されています。多くの方が命を落とされています。いまだに帰宅できない方もおられます。心からお悔やみ、そしてお見舞い申し上げます。

 筑西市の被害状況に触れてみます。死者・行方不明0人、住宅で床上浸水3棟、床下浸水27棟。非住宅で床上浸水16棟、床下浸水31棟。主に川島、大関、茂田、船玉地区です。避難所12か所、最大避難者数は886人。2日間で全て閉鎖されました。那珂川、久慈川流域の県北に比べ、被害は少ない状況です。

 しかし、昨今の豪雨被害が地球温暖化と因果関係があるということが専門家の意見です。此度の豪雨は今後常態化する可能性があるそうです。筑西市は平らで河川が多く、水田が広がっています。これまでにない水量が流れた場合、大規模な堤防決壊が起きる可能性があります。その場合は、数年前の常総市と同じような被害が出るかもしれません。地形が大変良く似ています。鬼怒川、小貝川、五行川、大谷川の堤防で脆弱な部分、無堤防部分につては是非とも改善していただきたい。

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