議員日誌683  地方創生選挙の明暗  H30 2.6

 県内の市町村の首長選挙で、昨日、対照的な2つの選挙がありました。境町と高萩市です。境町では4年前地方創生を訴えた若い現職市長が再選を果たし、高萩市では、同じく4年前誕生した市長(こちらは県内唯一の女性市長)が敗れるという結果に終わりました。どちらも積極財政、地域活性化を進めたのですが市民の受け止め方は違っていたようです。

 地方では、競って活性化策、積極財政政策を進めることが主流の感があります。我が筑西市でもその路線です。私も個人的には、合併特例債をもっと活用して、有益な、将来につながる投資的開発を進めるべきだと考えます。しかし、高萩市では、駅前へのホテル誘致、道の駅、旧君田小中学校の活用策が否定され、行財政の健全化が優先されることになりました。今後の高萩市を注視したいと思います。

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