議員日誌650  政権選択選挙?   H29 10.11

  テレビでは与党候補が「政権選択選挙」と叫んでいます。現在の日本政治、政党政治において、政権担当能力があるのは自民党以外にありません。公明党は自民党と連立を組むことでその資格が与えられています。これら以外の政党がどのように連携しようが政権担当など考えられません。つまり政権を選択する余地がない選挙ということです。この状況で、野党がこのフレーズを使えば「犬の遠吠え」でしかなく、自民、公明が使えば「やる意味がない」と批判されるだけ。(野党は使わない。首班指名の予定者もいないのだから当然)

  私は自民党支持者ですが、政策的には反対するものがあります。また、政権与党の驕りと映る国会運営にも異議があります。国民の目には不祥事と映る報道も多い。この現状でいうなら、与党の禊(みそぎ)選挙というほうが正しい。

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