議員日誌600    知事選 ②   H29 4.24

  さて、茨城県の知事選の特徴ですが、現知事は6期目。多選は是か非かという議論もあります。あって当然です。しかし、市町村の議員や首長、その他いつかのグループは続投を公式に要望しています。現知事が傑出した存在ということではなく、変化より継続、あるいは現有力者の知事におもねることを選択、というところでしょう。行政に関係する組織や現知事の親しい人は当然です。既得権者の選択です。この集団の投票率は高いことが予想されます。その結果、現職は有利となります。  

   もともと現職と新人では知名度に差があります。通常では圧倒的に現職有利、そこに低投票率となれば既得権者の選択原理がありますので新人には勝ち目はありません。これでは健全な地方自治、健全な選挙などおぼつきません。

続きは次稿。

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