議員日誌264     新市建設計画の変更    H26  2.26

 筑西市26年第1回定例会がスタートしました。初日は、市長招集挨拶、専決処分の報告承認と議案の上程ですが、此度の専決処分の説明には質問が相次ぎました。新聞報道もあった過誤差押え事件です。市長招集挨拶のなかで私が注意しているのは、贈賄事件にふれたことです。市長の公約に、「公正適正な入札制度への改革」があります。一般質問で私もお尋ねします。議案では、筑西市建設計画の変更があります。これについて少し触れたいと思います。

 建設計画は、合併の際に合併協議会がまとめた新市建設に向けた基本方針です。期間は平成17年を含めて10年間、つまり26年まで。この間に、合併特例債を活用した事業を計画していたのですが、先の3.11大震災のため、10年延長して合併特例債を活用できることになり、計画も10年延長し、事業の見直しを含めて計画変更されるということです。合併特例債の起債は、財政規律を重視し、当初268億円あったものを177億円に抑えてありました。合併特例債は有利な起債です。新市建設に有効な公共事業なら積極的に利用すべきものでしょう。10年間利用期間が延び、どう生かすことにするのか、注視していきます。

P.S

私の一般質問の割り当ては  3月3日(月)  午前 10時から1時間 です

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