議員日誌197  スピカ本庁舎は10年間? H25 6.29

 先日、須藤市長後援会の集会がありました。落合医師会長はじめ議員、各地域の有力支援者が180人ほど集いました。この席上、須藤市長は最大の課題新中核病院建設への並々ならぬ決意を述べておられました。しかし、これに関しては目立った進展はありませんでした。単独建設発表はさすがにありません。驚いたのは、共産党鈴木議員が壇上にあがり、県議選に出馬する旨、当選した暁には、病院建設を県が後押しするよう働きかける旨、宣言しておられたことです。すばらしい自・共連携です。

 ここからが本論ですが、市長は、9月議会に本庁移転議案を提出するそうです。同時に、10年後の再移転構想を発表しています。つまり、現県合同庁舎ビルは今後10年程度で空きビルになるのでここに筑西市役所を移転するというものです。この構想は、市役所移転先は下館駅南地区を主張する人たちへの懐柔案、9月の議会対策にも聞こえますが、これでは矛盾が生じます。

 此度の移転計画の最大の眼目はスピカビル有効活用です。10年先に行政フロア-が移転したら、スピカビルは今よりもっと悲惨な状況になるでしょう。更に、耐震補強よりスピカ移転を選択する理由に、総工事費の安さを挙げていました。――選挙前、須藤氏は6億円でスピカビルに移転すれば、40年以上は使用できるという広報誌を出している。そればかりか、耐震補強して15年で新庁舎に移転する計画では耐震補強費が無駄になると主張している。――再移転すればその総工事費は新庁舎建設と大差ありません。むしろ大きくなる可能性もあります。

 スピカ移転案は、議論が尽くされていないことは明らかです。本庁舎の耐震化問題とスピカビルの活用問題は分けるべき問題であり、現実的・実現可能的プランを作成しなければなりません。本庁舎に関しては、全市民の安全性・利便性、公益性、合併都市の一体感の醸成を優先すべきであり、中心市街地の活性化を優先してはいけません。スピカビルに関しては、駅前振興、街なかの活性化を優先させることです。成功している事例は確かにあるのです。

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